博報堂DYメディアパートナーズは5月25日、雑誌の誌面や店頭ディスプレイなどに記載された“マーカー(専用の枠)”にスマート フォンをかざすだけで商品の詳細情報を閲覧できる拡張現実(AR)ビューア「pARalell」(パラレル)を開発したと発表した。スペースアウトが協力した。
pARalellは、無料アプリケーションをスマートフォンにダウンロードした上で、商品画像を囲んだマーカーをスマートフォンのカメラを通して画面に表示させると、誌面での情報に加え、360度回転する立体画像などの詳細情報を見ることができる。
QRコードなどのマーカーを認識して情報を表示する方法とは異なり、詳細情報はあらかじめダウンロードしたアプリケーションの中に内蔵されているため、スピーディーに情報を表示できるという。また、詳細情報から企業サイトやキャンペーンサイトへのリンクも可能だ。
博報堂DYメディアパートナーズは、pARalellを活用した広告企画を5月24日に幻冬舎から発売される「GOETHE」7月号で実施するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ