「iPad」はりリースされた。次に来るのは「Eee Pad」だろうか?
ASUSTeK Computerが、Eee Padという同社が製造予定の新しいタブレットを発表すると台湾で報じられた。DIGITIMESによると、同製品はiPadの競合製品になる見込みだという。同製品は、「Android」を稼働し、NVIDIAの「Tegra」プロセッサを搭載。479〜510ドルで2010年7月中に販売開始されるという。Eee Padは、6月初旬に台湾で毎年開催されるコンピュータ見本市COMPUTEX TAIPEIで発表されると報じられている。
Forbesは3月、ASUSが数種類のタブレットを開発中であると報じた。
「Eee」とは、同社のコンシューマー機器に付けられている名称で、ネットブック「EeePC」に始まり、オールインワンのデスクトップPCである「EeeTop」など、いくつかのコンピュータに付けられている。
同社の米国の広報担当者は、この製品について追加情報を明らかにしなかった。
AppleのiPadに対抗するAndroidベースのタブレットに関するうわさは絶えないが、実際に出荷開始されている製品はほとんどない。2009年にはARCHOSが1つ製品をリリースしており、Engadgetは米国時間4月22日、11月にリリース予定と思われるAndroidおよびTegraベースの7インチタブレットが示されたDellの社内文書を入手している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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