ディー・エヌ・エー(DeNA)とフェリカネットワークスは4月19日、DeNAが運営するモバイルポータルサイト「モバゲータウン」で、おサイフケータイを活用して実店舗への来客を促進する成果報酬型広告サービスの実証実験を開始した。
同サービスはモバゲータウンに、ユーザーを広告主の実店舗へ送客することを目的としたキャンペーン広告やクーポンを掲載するもの。
ユーザーはおサイフケータイを店舗のリーダ/ライタ端末にかざすことで、来店または購買の特典としてモバゲータウンの仮想通貨「モバゴールド」を獲得できる。広告掲載企業はモバゴールド付与という特典により、通常来店しない新規顧客を自社店舗へ呼び込めるという。
また、おサイフケータイの技術を活用することで、送客実績や購買実績のデータが把握できるため、実際の来店者数や購買者数に応じたより効果的な広告出稿、販促活動が実施できるとしている。
実証実験は「レストランカラオケ・シダックス」の関東、関西、東海の40店舗をはじめ、「タワーレコード」全国81店舗、「東急ハンズ」全国18店舗、「東京ドームシティ アトラクションズ」などで実施される。5月中旬には参画店舗を追加するという。
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