J:COM、アナログ停波後も地デジをアナログに変換して送信--2015年までの期間限定で

 ジュピターテレコム(J:COM)は4月12日、総務省から要請を受けた、地上デジタル放送をアナログに変換する「デジアナ変換」を期間限定で実施すると発表した。

 デジアナ変換は、地上デジタル放送をアナログ方式に変換してCATV経由で配信するサービス。2011年7月24日のアナログ停波後、地デジを受信できない世帯への暫定措置として提供する。

 J:COMによると、現在同局の有料多チャンネル放送サービスのうち、約92%をデジタル化。その一方で、2台目以降の受信機がデジタル放送に対応していない加入世帯が多数存在することから、期間限定でデジアナ変換を実施することを決めたとしている。

 J:COMによるデジアナ変換は、アナログ波が停止する2011年7月24日から2015年3月末日まで実施される。

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