エフエム東京、エフエム福岡、クワトロメディアの3社は3月18日、リスナー投稿型マルチメディア放送番組「つぶやきラジオ」の実証実験を、福岡マルチメディア放送実験試験局703ch上で開始した。
つぶやきラジオは、リスナーが通信経由で番組の感想や意見を書き込むとその投稿が、データ放送領域に表示されるというもの。FM FUKUOKAのサイマル放送番組内で実施する。放送時間は月曜日から金曜日までの9時から17時。
これは、全国でスタートする「地方ブロック向けマルチメディア放送」の先行実験福岡ユビキタス特区にて実施されている「3セグメントマルチメディア放送実証実験」として実施されるもの。2011年以降にアナログテレビが終了した跡地の周波数帯であるVHF-LOW帯を利用する。
エムエム東京が福岡ユビキタス特区実験試験局の運営、放送コンテンツの送出管理、エフエム福岡が放送番組を提供(サイマル放送)とリスナーの書込みの反映、クワトロメディアがデータ放送コンテンツの制作、リスナーからの投稿の管理、通信サーバの運営を担当する。
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