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モブキャスト、ネット通販企業向け支援サービス「e-cast1」を提供開始

岩本有平(編集部)2010年02月16日 18時26分
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 モブキャストは2月16日、ネット通販のワンストップ支援サービス「e-cast1」の提供を開始した。

 e-cast1は、ネット通販への参画を検討している企業や、すでにネット通販事業を展開しており、売り上げ拡大を狙う企業などを対象にした支援サービス。事業計画作成から、広報やPR、システム、物流といったネット通販にかかわる事業を、パートナー企業とともにワンストップで支援していく。

 大手広告代理店などでは、これまでにもネット通販向けの支援サービスなどを手掛けており、化粧品や健康食品の通販メーカーでの成功例も少なくない。しかしこれらのサービスの多くは、事業計画や広告戦略といった上流工程のコンサルティングが中心となるという。

 e-cast1では、ECプロデューサーと呼ぶ担当者が、経営会議へ参加するほか、検索エンジンマーケティング(SEM)やランディングページ最適化(LPO)といった業務をクライアントとともに手掛け、業務レベルでの支援を行う。サービスを担当するモブキャスト取締役副社長の頼定誠氏は「e-cast1では、事業戦略も作るが、それよりも戦術を作っていく。そのためクライアントは数社程度に絞る」と説明する。まずは美容関連の商品を取り扱う通販事業者を中心にサービスを展開していく。

 モブキャストは2004年の設立。モバイルを中心としたゲームの企画開発や動画配信などを手掛けていたが、2009年に動画事業から撤退。その一方で新たにマーケティング事業を立ち上げた。

 2月2日には、企業向けにモバイルメディアの企画立案からメディア上で提供するオリジナルゲームの開発、サイト構築までを手掛けるサービス「Moment」の提供を開始。また、メディアと広告主がタイアップするモバイルゲームの開発を手掛けるなど、ゲーム開発のノウハウを元にしたマーケティング関連商品の開発を積極的に進めている。

 そのほか、モバイル向けゲームポータルサイト「ゲムッパ(アクセスはモバイルからのみ)」を立ち上げ、第1弾となる「Webサッカー」ベータ版も公開した。今後は、mixiアプリなどにもゲームを提供する予定。「ゲムッパでは、20〜30代に向けて、(ボタンクリックだけの単純操作で楽しめる)『カジュアルゲーム』よりもさまざまな要素を持った『ミドルゲーム』を提供していく。2年以内に200万ユーザーを目指す」(モブキャスト代表取締役社長の藪考樹氏)としている。

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