ニフティは1月27日より、ニフティのサービス基盤を活用したクラウドサービス「ニフティクラウド」を提供することを発表した。
ニフティクラウドは、ユーザーの利用状況に応じてサーバやメモリの増設にオンラインで対応できるオンデマンド性、1時間単位で利用できる従量制の料金プラン、大規模システムを運営する仮想化技術を活用したシステム構成の3つの特長がある。
サーバの準備にかかる時間は約5分。ニフティクラウドのユーザーは24時間利用したいタイミングでサーバを起動できるという。オンラインでサーバやメモリを増設するための専用コントロールパネルが用意される。
サーバの料金は従量制で1時間12.6円から。別途月額払いの定額制もある。待機サーバとして利用したいという要望に応え、サーバが停止状態でも1時間5.25円から利用できるプランも用意した。
基本ディスク容量は30Gバイト。追加ディスクは100Gバイト単位で有償オプションとして利用できる。ネットワーク転送料はインターネット側データ転送量1Gバイトあたり15.75円の従量制となっている。OSは以下の3種類から選べる。
ニフティは現在160の「@nifty」サービスを仮想化技術によりクラウド環境で運用中だという。同社のクラウド事業では@niftyのサービスで実績を持つ仮想化運営ノウハウを提供する。
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