マカフィーは1月14日、業務インフラにセキュリティ機能を追加するSaaS型ソリューション「McAfee Total Protection Service」の最新版v5.0の提供を1月18日から開始すると発表した。価格は1ノードあたり6804円から。最新OSのWindows 7にも対応し、企業のセキュリティ強化とコスト削減を実現するという。
Total Protection Service 5.0は、エンドポイントのセキュリティ対策やウェブセキュリティ、脆弱性診断などをトータルで提供するセキュリティソリューション。オフサイトでセキュリティインフラを管理することからSaaS型ソリューションと位置付けられ、新たな脆弱性が発見されたときなど、アップデートやアップグレードは自動で行われ、管理者の手作業は必要ない。
最新版では、コンソール「SecurityCenter」のインターフェースが改善され、レポートを管理者にメール送信できるようになった。新種のマルウェアを検出した際に、定義ファイル更新までの間にマルウェアの情報を取得できる「Artemisテクノロジ」による情報提供機能、「SiteAdvisor」によるウェブフィルタリングとレポート、データセンターからの疑似攻撃による脆弱性診断とPCI(Payment Cart Industry)コンプライアンスに基づくレポーティング機能なども搭載されている。
同社ではTotal Protection Service 5.0の発売に際し、他社ウイルス対策製品からの通常乗り換え価格を50%割り引いて提供する「乗り換えキャンペーン」も期間限定で行う。
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