平均的な米国人は2008年、1日当たり34Gバイトのデータと10万語の情報を消費している。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)が米国時間12月9日に発表した調査で明らかになった。同調査によると、2008年に米国人全体で消費したデータ量は3.6ゼタバイトだという。研究者らは、このデータ量について、「アラスカ州も含む米国中に7フィート(約2.13m)の高さで積み重ねられた厚いペーパーバックの小説で得られる情報」に等しいと指摘している。
「How Much Information?」と名付けられたこの調査プロジェクトは、家庭内外におけるデータ消費を計測した。この中には「映画鑑賞、ラジオ聴取、携帯電話での会話、ビデオゲーム使用、ネットサーフィン、新聞閲覧」など、様々な情報源が含まれているという。
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