Appleがまもなく、デジタル音楽サービスLalaの買収に合意する見込みであると、協議の状況に詳しい情報筋2人が明らかにした。
情報筋たちが米国時間12月4日に明らかにしたところによると、交渉は非常に進んでいるという。片方の情報筋にいたっては、両社がすでに買収条件に合意しており、あとは正式な契約書にサインするのみであると述べている(太平洋時間時間18時21分更新:New York TimesとWall Street JournalはAppleとLalaが契約を締結したと報じている)。
Appleの広報担当Steve Dowling氏は、同社では噂や憶測にコメントしないと述べている。またLalaからもコメントを得ようとしたが担当者がつかまっていない。
Lalaは1曲あたり10セントで楽曲を販売するストリーミング音楽サイトで、ユーザーは音楽ライブラリをLalaのサーバに保管できる。同社はこれまでの変遷の過程で一時はCDスワッピングサービスとして知られていたこともあったが、その後、ユーザーのPCに音楽をストリーミングするサービスを開始した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス