インターネットイニシアティブ(IIJ)は11月26日、同社が運営する「IIJ大規模コンテンツ配信サービス」に「IPv6オプション」を追加した。
IIJ大規模コンテンツ配信サービスは、IIJの大容量バックボーンに直結した配信プラットフォームを利用し、クライアント企業のコンテンツを配信するサービス。
閲覧者の多い人気サイトや大容量のファイル配布、動画のストリーミング配信など、広帯域を必要とするコンテンツ配信に最適なシステム環境を提供し、アクセスの集中によりトラフィックが急増するような場合にも、クライアント企業は自社設備をもつことなく安定した品質でコンテンツ配信を行えるという。
同サービスではこれまで、IPv4での配信にのみ対応していたが、今回のオプション追加により、オンデマンド配信のVoDメニューでIPv4とIPv6の両プロトコルによるストリーミング配信が可能になった。
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