Mac OSをプレインストールしたハードウェアを販売しているとしてAppleから訴えられているMacクローンメーカーのPsystarは、事業を拡大して、誰でもAppleのOSをインストールできるようにするソフトウェアの販売も手がけ始めた。
Psystarは米国時間10月22日、「Rebel EFI」スイートのダウンロード提供開始を発表した。このソフトウェアを利用すれば、ユーザーは自分のコンピュータにAppleの「Mac OS X Snow Leopard」を含めたあらゆる最新OSをインストールすることができる。
Psystarによれば、Rebel EFIはIntelの「Core 2 Duo」と「Core 2 Quad」「Core i7」「Xeon Nehalem」CPUを搭載したマシンに対応するという。
ユーザーが購入前にRebel EFIを試用できるように、デモバージョンも用意されている。Psystarによると、このデモバージョンでは、ユーザーはMac OS Xをインストールすることができるが、「フルバージョンに比べてハードウェア機能が制限されている」という。
ユーザーはRebel EFIをダウンロードした後は、それをCDに焼いて、画面に表示される指示に従うだけでよいと、Psystarは述べる。ハードウェア機能の制限が全くないRebel EFIスイートのフルバージョンは、49.99ドルで販売されている。
Psystarによれば、Rebel EFIは22日に発売されたWindows 7もサポートするという。
Psystarはクローンマシンの販売と、著作権侵害でAppleから訴えられていることで有名だ。公判は2010年1月11日に開始される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
録画したWeb会議で組織の情報共有を円滑化
営業活動に必要な機能を備えたベルフェイス
現場経験から生まれた建設テックアプリが
"二次元の図面管理”の救世主へ
MSとパートナー企業主催のハッカソンが
企業文化変革のきっかけに
多治見市が目指す日本一電気代の安い町を
パナソニックとエネファンとがサポート