三井物産は10月19日、ソフトバンク、パイオニア、インクリメントPが出資するナビポータルに資本参画することを発表した。
ナビポータルは、2008年9月より、ソフトバンクモバイルの移動体通信ネットワークとパイオニアのカーナビゲーションシステム、インクリメントPの位置情報サービスおよび各種コンテンツを利用し、カーナビゲーション、PCサイト、携帯電話の連携によるテレマティクスサービスのプラットフォームを提供している。
ナビポータルは、今回の三井物産の資本参画により、三井物産が進めている次世代モビリティ運営事業などと連携し、コンシューマー向けサービスとビジネスソリューションを提供するという。
なお、三井物産の資本参画後の株主構成は、ソフトバンクグループ40.5%、パイオニア36.8%、三井物産18.9%、インクリメントP3.8%となっている。三井物産は今後、事業の進捗に合わせ、出資比率を上げるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」