日本ビクターは10月14日、ホームシアター向けのサウンドシステム「TH-BA1」、スピーカーシステム「SP-FT1/FT2」、インテグレーテッドアンプ「AX-FT1/FT2」を10月下旬から順次発売すると発表した。
TH-BA1はワイヤレスサブウーファーを採用したホームシアターサウンドシステム。スピーカーはフロントバースピーカー1つで、フロント2chの音質を損なうことなく明瞭な再生と広いエリアのサラウンド再生を実現するという。
スピーカー側の入力端子は、アナログ入力端子1系統、光デジタル入力端子2系統。ドルビーデジタル、DTS、AAC、リニアPCMのほか、独自の4chフロントサラウンドにも対応する。発売は11月上旬の予定で、店頭予想価格は4万円前後となっている。
スピーカーシステム「SP-FT1/FT2」は独自開発のDDスピーカーユニットを採用することで、薄型を実現。壁掛け使用時は全帯域でほぼ均一なバッフル効果が得られ、豊かなサウンドが楽しめるとのこと。
壁掛け以外に、付属スタンドを使っての設置も可能だ。インテグレーテッドアンプ「AX-FT1/FT2」はドルビーデジタル、DTS、AAC、リニアPCM、独自4chフロントサラウンドに対応したアンプだ。デジタル入力端子3系統、アナログ入力端子1系統を装備する。端子カバーで配線を整理すれば壁掛け設置にも対応可能だ。
いずれも厚さ約31mmのフラットデザインで、1kg以下の軽量設計なのがポイントだ。カラーはブラックとホワイトの2色が用意されている。発売は双方ともブラックモデルが10月下旬、ホワイトモデルが11月下旬の予定。店頭予想価格はSP-FT1/FT2が2万円前後、AX-FT1/FT2が2万3000円前後となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス