ラネクシー、Snow Leopardに対応した「Parallels Desktop 4.0」のアップデータを公開

坂本純子(編集部)2009年09月04日 15時43分

 ラネクシーは、Parallelsが開発したMac OS X用の仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 4.0」のアップデータ(ビルド 4.0.3846)を9月3日に公開した。Parallels Desktop 4.0 for Macのユーザーは無料でアップデートできる。

 今回のバージョンにより、Mac OS Xの最新版「Mac OS X Snow Leopard」でWindowsを動作できるほか、10月22日に販売開始される最新OS「Windows 7」にも対応しているという。

 Parallels Desktop 4.0(ビルド 4.0.3846)の新機能および修正は下記のとおり。

  • ホストコンピュータのMac OS X Snow Leopard(64ビット動作を含む)をサポート
  • 仮想マシンにおけるMac OS X Snow Leopard Serverの動作を修正
  • Nehalemプロセッサ搭載のMac ProとXserveにおける Mac OS X Leopard ServerとSnow Leopard Server 仮想マシンの構築をサポート
  • Windows 7仮想マシンの動作をサポート
  • Windows 7での高速インストールを追加
  • Windows 7におけるサウンドカードをサポート
  • Windows 7のシステムトレイアイコン表示を改善
  • Windows 7における共有プロファイルの問題を修正
  • その他Windows 7における実装と、バグを修正
  • Boot CampのWindows 7を仮想マシンとしての構築をサポート
  • Boot CampのWindows Vista SP2を仮想マシンとしての構築をサポート
  • Ubuntu Linux 9.04 ゲスト OSへのParallels Toolsインストールの問題を修正

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