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ロサンゼルスの山火事、携帯電話や放送塔への被害が懸念

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部2009年09月01日 12時10分
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 カリフォルニア州南部の大規模な山火事が、ウィルソン山の頂上にある施設に迫っており、携帯電話やテレビの放送塔、および有名な天文台への被害が懸念されている。

 米国時間8月26日に発生したこの山火事は、エンゼルスクレスト消防署から約1マイル北の地点で出火したために「Station Fire」と呼ばれる同火災は、北ロサンゼルス郡のサンガブリエル山脈全体に広がっている。

 LA Timesによると、標高5715フィート(約1742m)のウィルソン山には、Communications Facilitiesとして知られる、テレビやラジオ、携帯電話の送信装置が多数設置されており、すべてロサンゼルス地域のサービスを提供しているという。それらに加え、重要な宇宙プロジェクトや研究活動の拠点であるウィルソン山天文台にも、火の手が迫っている。

 天文台所長のHarold McAlister氏は31日早朝のブログ投稿に、以下のように状況を記している。

 8月31日太平洋夏時間午前6時10分:LarryとDaveによると、消防隊員らが、放送塔の下でさらに向かい火を打つ準備をしているとのことだが、それ以外は現在のところ、山の状況は落ち着いている。

 8月31日太平洋夏時間午前5時50分:雑誌のSky and Telescopeは、この1時間の間にこのような記事を投稿している。現地にいるわれわれの報告としては、現時点ではそれほど悲惨な状況ではないが、このような状況においては確かに「fog of war(戦争時に十分な情報が得られず、適切な判断ができないこと)」のような事態は存在する。そのような事態に向けた準備は万全に整っており、本当にそのような事態が生じるのかもしれない。今のところはまだ楽観視している。

 Arnold Schwarzeneggerカリフォルニア州知事は28日、ロサンゼルス郡とモントレー郡に、Station Fireおよびその他の山火事に関する非常事態宣言を出した。避難命令が出されており、すでに2人の消防隊員が亡くなっている

 Station Fireに関する最新情報については、同州のサイトCalfiresおよびIncident Information System Webで参照することができる。


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この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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