日本産業デザイン振興会は8月28日から30日までの3日間、東京ビッグサイトで「グッドデザインエキスポ2009」を開催する。グッドデザインエキスポは、グッドデザイン賞2次審査会終了後の会場を公開して行われるアジア最大規模のデザインイベント。
1次審査の結果は7月に発表されており、2次審査では、建築など会場に搬入ができないものについてはパネルなどを使い、現品審査が行われる。
会場内では、新製品を中心に身近な生活用品から建築まで、暮らしをとりまくデザイン2000点以上を見ることができる。グッドデザイン賞の結果発表は10月1日、記者会見とウェブサイトを通じて発表される。
グッドデザインエキスポ2009では、出口付近に「がじぇっとひろば」が設けられ、「chumby」、「Eye-Fi」、「FON」、「Poken」の4つのブースでそれぞれの製品に触れることができる。
開催期間中はオープニングイベントやグッドデザイン賞ステージ公開審査、デザイナーによるトークセッションなどの様々なステージイベントが用意されている。また、Twitterには「グッドデザインエキスポ2009公式アカウント」も用意され、最新情報が随時配信されるほか、会場内を飛ぶ飛行船からライブストリーミング配信も行われる。
会場内で使える無料Wi-FiスポットをFONが提供するなど、ネットコミュニケーションについても今回のイベントの柱の一つとしているという。
今年新設された「フロンティアデザイン賞」展示エリアでは、受賞結果発表日の時点で実現されていないものごとが対象となった、未来のデザインも見られる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス