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IBM、次世代サーバチップ「POWER7」を詳しく説明へ--Hot Chipsカンファレンスで

文:Brooke Crothers(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部2009年08月25日 11時19分
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 カリフォルニア州パロアルトで今週開催のHot Chipsカンファレンスは、サーバおよび科学計算用コンピュータ向けのハイエンドチップが中心になっており、その中でも間もなく登場するIBMの「POWER7」が注目を集めている。

 IBMは米国時間8月25日、同社の次世代サーバチップであるPOWER7についてプレゼンテーションを行う予定だ。IBMの文書では、POWER7は最大8個のコアを搭載可能だと説明されている。IBMによれば、デュアルチップモジュールは2個のプロセッサを搭載できるので、合計16個のコアに対応できるという。

 各コアの処理速度は32ギガフロップで、1プロセッサ当たりでは256ギガフロップと評価されている。このチップは、科学的な測定法を用いるこのベンチマークにおいて、今までで最も高速なものの1つである。

 POWER7は、米国立スーパーコンピュータ応用研究所(NCSA)にある「Blue Waters」スーパーコンピュータで使用される予定。NCSAによると、Blue Watersは同種のものとしては、幅広い科学およびエンジニアリング関連のアプリケーションで1ペタフロップの処理速度を維持できる初めてのシステムだという。1ペタフロップというのは、毎秒1000兆回の浮動小数点演算を実行できるという意味である。

 NCSAによると、POWER7は「IBMが設計する強力な新システム設計の第1弾になるだろう。この設計には、新しいチップ技術や相互接続技術、オペレーティングシステム、コンパイラ、プログラミング環境に関する大規模な研究開発が含まれる」という。

 同カンファレンスで取り上げられるほかのチップには、富士通のペタスケールコンピューティング向けの新しい8コアプロセッサである「SPARC64 VIIIfx」がある。Sunは同社の「次世代マルチスレッドプロセッサ『Rainbow Falls』」について解説し、AMDは同社の12コアチップの「Magny Cours」プロセッサについて詳しく説明する予定だ。

 Intelは間もなく登場する同社の「Nehalem」サーバプロセッサに関する論文を発表することになっている。

 Intelはまた、モバイルインターネット機器やスマートフォンをターゲットとする「Atom」プロセッサの次期版である「Moorestown」にも触れる見込みである。さらに、「Understanding the Intel Next Generation Microarchitectures (Nehalem and Westmere) transitioning into the Mainstream(メインストリームに移行するIntelの次世代マイクロアーキテクチャ『Nehalem』と『Westmere』)を理解する」と題されたプレゼンテーションも行う予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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