エクセルソフト(渡辺光敏代表取締役)は8月20日、米インテルのソフトウェア開発ツール「インテルAtomプロセッサー向け インテルエンベデッド・ソフトウェア開発ツール・スイート」および「インテルAtomプロセッサー向け インテルアプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」を発売したと発表した。
新製品は、インテルAtomプロセッサ向けに、モバイル・インターネット・デバイス(MID)ソフトウェアを開発/最適化するためのツールセット。インテルAtomプロセッサ向けソフトウェア開発の全サイクル(コーディング、コンパイル、デバッグ、パフォーマンスの解析)をカバーしている。
「インテルAtomプロセッサー向け インテル アプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」のツールセットには、「インテル C++ コンパイラー」、「インテル インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ」(マルチメディア・ライブラリー)、「インテルアプリケーション・デバッガー」「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー」(パフォーマンス解析ツール)が含まれており、すべてLinux上で動作し、GNUツールとの互換性を備えている。また、「インテルAtomプロセッサー向け インテル エンベデッド・ソフトウェア開発ツール・スイート」には、これらに加え「インテル JTAG デバッガー」を含んでいる。
このツールを使用することで、開発者はインテルAtomプロセッサを搭載する次世代モバイル機器向けにモバイル・インターネット・デバイス(MID)ソフトウェアをいち早く開発し、最適化することが可能となる。
シングル・ユーザー・ライセンスの価格は、「インテルAtomプロセッサー向け インテルエンベデッド・ソフトウェア開発ツール・スイート」が14万2695円(特別価格キャンペーン)、「インテルAtomプロセッサー向け インテルアプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」が8万5470円。なお、キャンペーン価格は10月16日まで。
エクセルソフト=http://www.xlsoft.com/jp
「インテルAtomプロセッサー向け インテル ソフトウェア開発ツール・スイート」
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