iPhoneコンテンツ課金モジュール、ベンチャー企業のコニットが販売開始

永井美智子(編集部)2009年08月20日 12時18分

 ベンチャー企業のコニットは、iPhone 3GやiPod touchでコンテンツ課金をするためのシステムを「iPhone用コンテンツ課金ソリューション」として販売する。

 これまでiPhone/iPod touch向けアプリはアプリケーションのダウンロード時に課金する仕組みしかなかったが、iPhone OS3.0では新たに、ダウンロードしたアプリケーション上から追加データを購入できるコンテンツ課金の仕組みが導入された。ただし、コンテンツ課金をするにはサービス事業者が課金システムを用意する必要があった。

 そこでコニットは、iPhoneのコンテンツ課金で必要なシステムモジュールを、サーバサイド、クライアント(iPhone)サイドの両方で用意し、パッケージ化して提供することにした。なお、モジュールの実装はコニットのエンジニアが担当する。

 価格は初期導入費用が40万円からで、別途アプリケーションごとの費用が10万円からとなっている。

 コニットは2008年に創業。iPhoneなどのスマートフォンや携帯電話、facebookなどに向けたアプリケーションを開発している。

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