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オプトとモバイルファクトリーが資本・業務提携 モバイル事業強化狙う

鳴海淳義(編集部)2009年07月31日 11時53分
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 オプトとモバイルファクトリーは7月31日、モバイル事業強化を目的に資本・業務提携を結んだことを発表した。オプトが既存株主からの譲受によりモバイルファクトリー株式1万6339株(全株式の40%)を取得した。取得価格は非公開。

 オプトはモバイル事業強化を重要戦略の1つに掲げており、モバイルメディアの運営や公式サイト向けモバイルコンテンツの開発・販売に実績を持つモバイルファクトリーと連携することで、サービスレベルの向上や新たなサービス商品の開発を図る。

 オプトはこれまでバナー広告、リスティングをメインに販売してきたが、「モバイル領域の専門知識が代理店レベルにとどまっていた」(オプト)という。モバイルを得意とする事業者のモバイルファクトリーとノウハウを共有することで、モバイル広告の提案力を強化する方針だ。

 ネット広告代理店の中ではセプテーニのモバイル広告の取り扱い高が多い。同社はグループにモバイル事業者を抱えているのが強みだ。オプトはグループ内にモバイルファクトリーを加えることで、モバイル事業のレベル向上を狙う。

 またモバイルファクトリーはブログを活用した広告商品「BloMotion」を3年間提供しており、合計950件の実績を持つ。オプトはこのクチコミ広告のノウハウを取り入れ、これまで主に扱ってきた純広告やリスティングの提案にも生かしていく。

モバイルファクトリー代表取締役社長の宮嶌裕二氏モバイルファクトリー代表取締役社長の宮嶌裕二氏

 一方のモバイルファクトリーは今後、メディア事業に注力する方針だ。同社はミニブログ「Wassr」、携帯電話向けアフィリエイトネットワーク「ケータイ★アフィリエイト」などのメディアを持っている。

 「今回の提携でモバイルファクトリーが得たのはまず信用。これまでナショナルクライアントとの取引はなかなかできなかったが、提案機会は激増するだろう」(モバイルファクトリー代表取締役社長の宮嶌裕二氏)。

 メディア事業の収益化はモバイルファクトリーにとって課題だったが、オプトの営業力が加わることで、積極的な投資も可能になる。特に携帯電話向けメディアでヒット作を狙う考えだ。

 業務提携にあたっては、オプトからモバイルファクトリーに取締役4名を派遣し、モバイルファクトリーからオプトに社員7名が出向する予定。共同で広告メニューやモバイルコンテンツを開発していく。

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