jig.jp、アトミズ・アジアや兼松グランクスと提携し、携帯電話向けの動画配信ASP「JAM」を提供 - (page 2)

岩本有平(編集部)2009年07月29日 12時30分

 アプリケーションを通じてアップロードした動画は、エンコードが完了次第配信用のタグと確認用のQRコードが発行されるので、タグをサイトに貼り付ければすぐにでも配信が可能になる。また、jigムービーの最新版で対応したNTTドコモ端末向けの横画面フルスクリーン再生にも対応している。

 料金やJAM Studioの動作環境、対応フォーマットなどは以下のとおり。

  • 料金
    月額利用料15万円から(ライセンス料別、1カ月単位から契約可能)。詳細はサイトにて公開
  • 対応OS
    Windows XP SP2〜、Vista、MacOSX 10.4〜
  • 対応ブラウザ
    IE 6.0〜(Windowsのみ)、Firefox 2〜、Opera 9.5〜、Safari 3〜
  • 推奨ディスプレイ解像度
    1024×768ピクセル以上
  • 推奨GPU
    (VRAM 128Mバイト以上)搭載
  • 対応フォーマット形式(インプット。出力はjigムービーの独自形式となる)
    WMV、MPEG1、MPEG2、VOB、MOV、FLV、AVI、mp4、3gp、3g2

 今後はこれまで積極的に動画配信を行っていなかったコンテンツホルダーや、プロモーションなどスポットで動画配信を利用したい企業をターゲットとして、来期100社での導入を目指す。また、iモーションをはじめとした各種動画フォーマットでの出力にも対応する予定だ。

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