ビクター、ハイビジョンビデオカメラ「Everio」に新機種--32Gバイトの内蔵メモリを搭載

加納恵(編集部)2009年07月30日 11時07分

 日本ビクターは7月30日、ハイビジョンビデオカメラ「Everio」シリーズにおいて、新機種「GZ-HM400」を発表した。SDカードスロットと32Gバイト内蔵メモリのダブルメモリ仕様となる。発売は8月上旬。価格はオープンだが、店頭想定価格は11万円前後となる。

 GZ-HM400は、総画素1029万画素の1/2.33型CMOSセンサーを採用し、フルハイビジョン撮影を実現。静止画撮影時には画素補間のないリアル900万画素写真が撮れる。

 映像処理エンジンには「HDギガブリッドPremium II」を搭載し、AVCHD規格の上限レートとなる24Mbps記録に対応。新開発の「コニカミノルタHDレンズ」は、コンパクトサイズながら10倍の光学ズームを備える。

 本体には、ビデオカメラとしては初となる高音質化技術「K2テクノロジー」を採用。標準バッテリで約2時間25分の撮影ができる低消費電力設計となっている。

 Everioでは、コンパクトボディを実現した女性向けモデル「GZ-HD300」とスマートボディに高画質機能を内蔵した男性向けモデル「GZ-X900」をすでに商品化している。今回のGZ-HM400はファミリー層向けとして投入しており「高性能を簡単に使えるやさしさを加えた」(日本ビクター)とのことだ。

  • 「GZ-HM400」。コニカミノルタ製の新開発レンズを搭載している

  • 業務用機器同様の使い勝手を実現したズームレバーと絞り、シャッタースピードなどは独立ボタンを用意

  • 本体操作部。YouTubeへの「UPLOAD」とiTunesへの「EXPORT」ボタンを装備

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