CSKシステムズは7月24日、同社が提供する営業担当者向けの勤怠管理・レポート用モバイルソリューション「無線伝心」が、KDDIの「BREWアプリ」に加え、NTTドコモの「iアプリ」とソフトバンクモバイルの「S!アプリ」に対応したと発表した。同日より各アプリへサービスを提供している。
無線伝心は、外回りの営業担当者や調査員、フィールドエンジニアなどを対象に、屋外においても現地状況の報告や日報作成、勤怠情報などを入力できるモバイルソリューション。これらの情報は、オフィス内にて集約、管理することで報告書として出力できる。また、報告書作成時には、位置情報機能を用いた訪問先の住所や、カメラ機能で撮影した現地写真などを添付して送信できる。
新たに提供されるiアプリとS!アプリは、CSKシステムズが2008年10月より提供しているBREWアプリをポーティングしたもの。同社では、携帯電話3キャリアへ提供することで、ユーザー企業のさまざまなモバイル環境に対応することが可能となったとしている。価格は、50ユーザーあたり135万円(税別)。CSKシステムズでは2009年度に、100社4万ユーザーへの導入を目指している。
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