メタデータがグループウェア付きビジネスソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「MextPNE」の上位製品として、社内SNS製品「Mextクルー」とマーケティングSNS製品「Mextウェル」を販売開始した。
Mextクルーは、部外秘の個人情報などを自動で伏せ字化するMextPNEの機能の精度、操作性を向上させた社内利用向けビジネスSNS製品。書き込み記事の本文からイベントやアポ情報の5W1Hを抽出してカレンダーに登録できるスケジュール認識機能を、SNS内部だけでなく外部ウェブコンテンツやウェブメールにも拡大するなどの機能を強化した。
また、執筆中の記事と関連したイントラ上のWord/Excel文書を、5W1Hの類似性などをもとに自動検索し、検索ボタンを押さずに参照できるほか、同梱の「Mextクリッパー for SNS」により、社内外の任意のウェブコンテンツから5W1Hを抽出し、要約した結果を引用して日記を書くことができる。
Mextウェルは、単なる用語の一致ではなく、文脈で問題となる表現かどうかを判定する有害情報フィルタを搭載した。外部の一般ユーザーによる書き込みが有害情報の可能性がある場合には、公開を保留し、ユーザー自身に修正を促すインタフェースを搭載しているため、人的監視などのコストをかけることなく有害情報を書き込まれるリスクを回避できるという。
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