IEEE、人類に恩恵もたらすハイテク技術を表彰--受賞学生らを発表

文:Elinor Mills(CNET News) 翻訳校正:編集部2009年06月26日 17時18分
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 電気電子学会(IEEE)は米国時間6月25日、初めてとなる「IEEE Presidents' Change the World Competition」の授賞式をロサンゼルスで開催した。

 世界最大の技術専門協会であるIEEEは、世界中の学生を対象に、「工学、科学、コンピューティング、リーダースキルを使って現実世界の問題を解決し、コミュニティーおよび/または人類全体に恩恵を与える独自性のあるソリューション」を開発した人に賞金を授与している。

 賞金1万ドルの「IEEE Student Humanitarian Supreme Prize」には、スタンフォード大学の学生2人が選ばれた。彼らは、「NanoLab」という「非常に利用が簡単に量的な多重のタンパク質検出を可能にするハンドヘルドの診断ラボラトリ」を開発した。これは特に発展途上国で役に立ちそうだ。

 インドの工科大学であるB.V. Bhoomaraddi College of Engineering and Technologyの19人の開発チームは、物理的および精神的に障害を持つ子どもを刺激し、運動を奨励する電子ゲーム、デバイス、玩具を開発し、賞金5000ドルを受け取った。

 ニュージャージーにあるローワン大学の学生5人は、モータへの電力が容易に手に入らない発展途上国をターゲットにした自転車動力の粉砕器を開発し、賞金2500ドルが授与された。

 このほかにも、小額の賞金が複数のプロジェクトに授与されている。この中には、農業用ロボットや、地方および小規模コミュニティーでの電力分配に関連したいくつかのプロジェクト、恵まれない人向けの電子へルスケアなどがある。

 カリフォルニア州サンノゼにあるTech Museumも毎秋、人類のために役立つ技術イノベーションに賞を与えている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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