Firefoxのベータビルドを熱心に試している人は、Windows、Mac、Linux向けの「Firefox 3.5 Release Candidate 2」(RC 2)がダウンロード可能になった。最新のこのビルドでは複数のバグが修正されているが、MozillaのFirefox担当Mike Beltzner氏によれば、これらの修正は安定性に関わる軽微なもので、RC 1リリース後に施されたという。
Beltzner氏はさらに、Firefoxベータ版の命名規則について80万人ものベータユーザーの間で生じている混乱にも言及した。同氏によれば、ベータがRCモードに移行した後は、問題が発覚しなければRC版がそのまま正式版になるので、最終版の名称を用いるという。
Beltzner氏は先週、米CNETのインタビューに応じ、正式版は6月中にリリースされるとの見込みを示した。6月末まで1週間と少ししか時間が残されていないが、先週RC版が2回もリリースされたことから、正式版は今週の前半にリリースされてもおかしくはない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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