次に写真データと動画データのオンラインサービス(アップロード先)を設定する。写真データのアップロードサービスは、6月4日現在、ライブドアの「livedoor PICS」やソーシャルネットワーキングサービス「mixi」など、16のサービスから選択できる。転送先はパソコンを使って適宜変更が行えるものの、自動アップロード先としては1つしか設定できない。動画のアップロードサービスは、現在「YouTube」と「Flickr」「Picasa ウェブ アルバム」の3つのみの対応だ。
動画のアップロードが行える製品が出たばかりということもあり、対応するサービスは少なく感じるが、アイファイジャパンでは、積極的に対応サービスを拡大していくそうなので、まずはメジャーサービスで様子見といったところだろうか。
オンラインサービスの設定で注意するべきところは、公開範囲の設定だ。サービスによって言い方はまちまちだが、全体公開や自分のみといった公開範囲が設定できる。Eye-Fiは今のところ、任意の写真、動画データのみをアップするといったことができない。つまり、撮影したデータは設定したルールに沿ってすべてのデータがアップロードされるので注意が必要だ。
最後に、イラストを見ながらEye-Fiをカメラに挿入、撮ったデータをアップロードするという一連の操作を行って設定は終了だ。
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