[レビュー]自動で動画や画像をシェアできる--アイファイジャパン「Eye-Fi Share Video 4GB」 - (page 2)

アイファイジャパン
内容:アイファイジャパンから、SDカード形状の無線LANユニット「Eye-Fi」の動画対応モデルが発売された。量販店への出荷も開始され購入しやすくなった「Eye-Fi」シリーズ。今回は動画のアップロードもできる「Eye-Fi Share Video 4GB」を紹介する。

 次に写真データと動画データのオンラインサービス(アップロード先)を設定する。写真データのアップロードサービスは、6月4日現在、ライブドアの「livedoor PICS」やソーシャルネットワーキングサービス「mixi」など、16のサービスから選択できる。転送先はパソコンを使って適宜変更が行えるものの、自動アップロード先としては1つしか設定できない。動画のアップロードサービスは、現在「YouTube」と「Flickr」「Picasa ウェブ アルバム」の3つのみの対応だ。

 動画のアップロードが行える製品が出たばかりということもあり、対応するサービスは少なく感じるが、アイファイジャパンでは、積極的に対応サービスを拡大していくそうなので、まずはメジャーサービスで様子見といったところだろうか。

 オンラインサービスの設定で注意するべきところは、公開範囲の設定だ。サービスによって言い方はまちまちだが、全体公開や自分のみといった公開範囲が設定できる。Eye-Fiは今のところ、任意の写真、動画データのみをアップするといったことができない。つまり、撮影したデータは設定したルールに沿ってすべてのデータがアップロードされるので注意が必要だ。

 最後に、イラストを見ながらEye-Fiをカメラに挿入、撮ったデータをアップロードするという一連の操作を行って設定は終了だ。

  • オンライン写真サービスの選択画面。写真データをアップするオンラインサービスを選択する

  • 選択したオンラインサービスのアカウントをすでに取得している場合、面倒な作業はなく簡単に設定できる

  • 動画のアップロード先を選択する。現在選べるのは、「YouTube」「Flickr」「Picasa ウェブ アルバム」の3つ。

  • アカウントを持っていない場合は、アクセス承認のためにアカウントを作成する必要がある。写真・動画にかかわらず、公開範囲(プライバシー)の設定はきちんとチェックしよう

  • オンラインサービスは写真・動画ともに1つしか設定できない。設定後は、「Eye-Fi Manager」から変更可能

  • オンライン写真サービスの設定が終わると、最後に行う作業は「写真をアップロードする」作業。イラスト通りにEye-Fiを装着し、撮影する

  • 「Eye-Fi Manager」では、Eye-Fiカードの設定が確認できる

  • 写真・動画データのアップロード通知は、メール、携帯メール、Twitterの3つの方法で確認できる。通知を受け取るタイミングは、アップロード開始時、中断時、再開時、完了時などから選択可能。また、通知するアドレスは複数設定できる

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