ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)は5月14日、NTTドコモのiモードを利用する全国の16歳から49歳までの男女を対象に、モバイルでのインターネット視聴状況を調査した「モバイルインターネット視聴データ」を発表した。
調査によると、モバイルインターネットの時間帯別の利用状況は、平日、土日を問わず、おおむねどの時間帯も、女性20〜34歳(F1層)に比べ、男性20〜34歳(M1層)の方が利用率が高いことがわかった。また、平日の利用は両者とも12時台と21〜22時台で活発だが、M1層は朝の9時台で最初のピークを迎えるのが特徴となっている。
ドメイン別の1週間の累積到達率(リーチ)では、M1層、F1層ともに、NTTドコモが運営しているサイトを除くと、「ヤフー」「日本マクドナルド(トクするケータイサイト)」「グーグル」「楽天」「mixi」などのリーチが高くなっている。
また、1週間のmixi接触者とGREE接触者のプロフィール比較では、GREE接触者の方が「よくクチコミをする」割合が高く、mixi接触者の方が車内広告などのOOHへの反応が強い傾向にあることがわかった。
同調査は、3月9日から3月15日にかけて1度でも携帯電話でインターネットにアクセスしたiモードユーザーを対象に携帯電話端末でのインターネット視聴データを取得するとともに、対象者のプロフィール情報調査を実施したもの。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス