マピオンは4月22日、同社が運営する地図情報検索サイト「マピオン」で、地図のデザインや機能のリニューアルおよび検索システムのバージョンアップを実施した。
今回のリニューアルでは、地図データの提供元として、ゼンリンの詳細市街図を採用し、1500分の1縮尺の詳細縮尺のカバーエリアを全国に拡大した。1300市区町村では、建物の形状も忠実に表現され、ゴルフ場のグリーンやバンカーまで表示されるようになった。
地名や住所から地図を特定するための検索システムについては、住所の検索対象件数を従来の約1.5倍にあたる3600万件に拡大し、国内居住エリアの99%を網羅するなど、検索精度の向上を実現したという。また、エリア名とキーワードの組み合わせによる周辺検索に対応したほか、サジェスト機能や横断検索機能などを追加している。
今後は、同社が提供する「マピオン キョリ測」や「マピオンモバイル」などの地図サービスでも順次リニューアルを実施するとともに、法人向け地図ライセンスサービスでも、顧客の要望に応じて、今回開発した新システムを提案するとしている。
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