Sun Microsystemsは米国時間4月14日、データセンターでのシェア拡大を狙い、新しいx64サーバおよびワークステーション製品を発表した。
新しい「Sun Fire x64」ブレードサーバ、ラックサーバ、ワークステーションは、Intelの「Xeon」プロセッサ5500シリーズを採用。販売価格は1488ドルから。
SunのSystems GroupエグゼクティブバイスプレジデントであるJohn Fowler氏は声明で、「新しいx64システムは、統合ネットワークテクノロジ、高度な熱管理、オープンソフトウェアを搭載し、Open Storageの強化が図られている。そのため、効率性の向上、IT投資効果の最大化など、データセンターに大きな変化を与えるだろう」と述べた。
新製品のうち、仮想化向けに設計されたサーバとして、「Sun Fire x4270」サーバ、「Sun Blade x6270」サーバモジュールがある。
企業およびウェブ向けの新しいx64製品としては、「Sun Fire x4170」サーバ、「Sun Fire x2270」サーバ、「Sun Fire x4275」サーバ、「Sun Ultra 27」ワークステーションがある。また、「Sun Blade x6275」サーバモジュールも発表された。
Sunの新しいサーバおよびワークステーションは、同社Open Network Systems戦略の一部であり、Microsoftの「Windows」、Sunの「Solaris」、「Linux」など複数OSをサポートする予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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