公式コンテンツは急増しており、キャリアのメニューページに依存しているだけでは会員の伸びは見込みにくい。そのため、「リアルと連動でサイトの利用を増やす」(加藤氏)考えだ。すでに、クレーンゲーム機で展開する自社オリジナルキャラクターの「うたがめ」の人形や、デコデコメールに使っている河出書房新社の「すぽんじニャーコ」の書籍にQRコードを掲載した。製パン会社と組み、コンビニやスーパーで販売するパンに「デコデコ★きせかえ」のQRコードを掲載した事例もある。今後もこうした協業を増やしていく。
中国では、携帯電話コンテンツを全国展開できるライセンスを持つ数少ない日系企業として、大規模展開を狙う。1月に第3世代携帯電話(3G)の免許がキャリアに交付されたのを受け、2月にキャリアなどが参加して開催された会議に「日本人として唯一呼ばれた」(日本エンタープライズ代表取締役社長の植田勝典氏)と自信をみせる。インドでは2008年末から現地のコンテンツプロバイダー経由での配信を開始した。近い将来の現地法人の設立も視野に入れている。
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