ソフトバンクグループのCOMELとヤフーは4月9日、COMELが福岡市内で展開するデジタルサイネージ「福岡街メディア」に、Yahoo! JAPANで展開しているコンテンツと広告を配信する実証実験を、4月1日から開始したことを発表した。実験は7月31日まで。
今回の実証実験では、福岡街メディアの500以上のデジタルサイネージに、設置位置や時間帯別の想定属性に応じて、複数パターンの広告やYahoo! JAPANのコンテンツを配信する。ディスプレー付近に設置した顔認識カメラとNEC製の顔認証技術を用いた広告価値測定システムにより、視聴者の属性および配信されたコンテンツと広告の視認率を計測するとともに、配信された広告がどのくらい認知、理解されたかについて、アンケート調査を実施する。
両社は、今回の実証実験の結果をもとに、インターネットとデジタルサイネージの効果的な連携方法を導き出し、デジタルサイネージに適した新たなターゲティング広告商品やコンテンツの開発を検討するとしている。
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