アンチウイルス製品を販売しているギデオンの調査によると、日本における総受信メールに対するスパムメールの割合が3月、初めて30%台にまで減少したという。
同社の解析結果によると、ここ最近スパムメールの数は減少傾向にあり、3月は2月の41%からさらに7ポイント減少して34%になった。スパムメールに対する認識が定着したのが原因ではないかとしている。
また今後は、日本のプロバイダーによるスパム対策を期待したいと述べ、企業の対策によりさらに減らせる可能性を示唆した。スパムメールの配信元は、中国(13%)、日本(11%)、台湾(8%)、韓国(7%)の順となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス