ジュピターテレコムは、自主放送である「J:COM チャンネル」でデータ放送を開始する。天気や道路交通情報など、地域に密着した情報を提供するという。スタートは4月1日から。J:COMのケーブル回線経由でテレビを視聴できる世帯で利用が可能だ。J:COMサービスの加入有無に関わらず無料で利用できる。
チャンネルを「デジタル11ch」(ケーブルネット下関のサービスエリアではデジタル12ch)にあわせるとテレビ画面上に文字や画像情報が表示されるという仕組み。リモコンのdボタンを押して表示される地上デジタルなどのデータ放送と異なり、画面に常時表示されるという。
データ放送では、天気、道路交通情報、鉄道運行や行政、地域情報、ニュース、サービスなどのコンテンツを提供していくとのこと。
同社では「データ放送の展開することにより、利便性を体験してもらうことで、J:COMチャンネルの視聴を促す。将来的には双方向機能を活用して番組連動の広告プロモーションやショッピング等をデータ放送から行えるサービスについても検討する予定」としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来