NTTドコモ、印タタ・グループの通信会社株26%を約2500億円で取得

松田真理(マイカ)2009年03月26日 17時25分

 NTTドコモは3月26日、インドの通信事業者であるTata Teleservices(TTSL)と2008年11月12日に合意した資本提携に基づき、TTSLの26%相当分の普通株式を約1274億ルピー(約2500億円)で取得完了したと発表した。

 また、TTSLの関連会社であるTata Teleservices Maharashtra(TTML)の株式公開買い付けについても、約12%相当の株式を約57億ルピー(約110億円)で取得するため、準備を進めているという。買い付け期間は3月12日で終了している。

 今後、ドコモの3名がTTSLの取締役に就任する予定。事業・技術協力委員会(BTCC3)などを通じて、TTSLおよびTTMLの企業価値向上などに努めていくとのことだ。

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