Q4では、検索エンジンを選ぶ際、ユニバーサル検索機能が優れていることが重要なポイントになるかを尋ねたところ、「どちらとも言えない」が42.0%で最も多く、次いで「まあ重要なポイントになる」が33.0%と続いた。
「どちらとも言えない」や「あまり重要なポイントにならない」、「全く重要なポイントにならない」を合わせると60%となった。
Q5では、「ユニバーサル検索」に対する考え方をユーザーに尋ねた。すると、「特に必要な機能だと思わなくて、あってもなくても良い」が53.0%で最も多く、「何かを検索する際には、的確な検索結果が得られやすくなると思う」が42.2%となった。
ただし、「かえって不便だと思う」も5%弱おり、現状のユーザーはユニバーサル検索をあまり必要と感じておらず、具体的にサービスのメリットを理解できていないのではないかと考えられる。
ユニバーサル検索は冒頭で述べたユーザーへのメリット以外に、下記のような検索エンジン側へのメリットもある。[参照]Yahoo!とGoogleはどうしてブレンド検索を進めるの?(αSEO)
今回の調査から、現状大半のユーザーはユニバーサル検索機能に対する反応が薄いことが伺える。提供していく側は、ユーザーからの評価を確認しながら、ユーザーに合わせて進化していく必要があるのではないだろうか。
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本調査はインターネットリサーチを使ったものです。
あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
調査対象:12歳〜59歳までの男女500人の均等割付
10代男性:50人、20代男性:50人、30代男性:50人、40代男性:50人、50代男性:50人、10代女性:50人、20代女性:50人、30代女性:50人、40代女性:50人、50代女性:50人
調査期間 :2009年1月28日〜2009年1月30日
調査方法 :インターネットリサーチ
調査機関 :メディアインタラクティブ
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