トミモト氏は以前より、ウェブで募集した仕事に自分自身を派遣するサービス「自分屋24」を運営している。このサービスの今後の展開として「食事をごちそうして、その内容を紹介する」というアイデアがあったのだが、そのアイデアをレベルQの企業PRに生かせないかと検討したところから、おごるTVの提供に至ったという。
顔写真の掲載などの条件があるにもかかわらず、サービスの告知からわずか2日で100人以上の応募があったということだが、その応募理由には、不況のあおりを受けてか本当にお金がない人もあれば、「たのしそうだから応募する人、失恋したとか悩みがあってさみしい人からの応募もある」(トミモト氏)という。
同社では、おごるTVでの収益化については現段階では考えておらず、「まずは自社のPRにつなげたい」(トミモト氏)とのこと。また、また記事広告についても現時点では掲載しない予定で「あくまで応募してきた人が食べたいものをおごるというコンセプトを貫きたい」(同氏)としている。
レベルQはウェブデザインを手掛けるほか、プレスリリース配信サイト「NEWZINE」やオンライン名刺交換サービス「C-CHANGE」など自社サービスの提供も行っている。
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