勉強し直せるなら戻りたいのは「中学生」2割半、「高校生」3割弱 - (page 2)

アイシェア rTYPE リサーチ2009年02月26日 14時35分

 仕事をしている人で、仕事のために勉強をすることが「楽しい」と回答したのは25.9%、「どちらかというと楽しい(41.1%)」を合わせると67.1%が「楽しい」と回答。「どちらかというと楽しくない」は22.9%、「楽しくない」は10.0%と、「楽しくない」とした意見は少数派だった。

仕事に対する「やる気スイッチ」が入るときはどんなときか

 仕事をしている人に、仕事に対する「やる気スイッチ」が入るときはどんなときかを聞くと、「感謝されたとき」が1位で25.7%、2位は「目標を達成できそうなとき」で21.2%。以下「目標を達成できたとき(13.2%)」「勉強したことが役に立ったとき(12.2%)」と続き、「給料が上がったとき(7.9%)」など、他の回答は10%未満だった。

 「やる気」を出すためにしていることを自由回答形式で聞いたところ、「目標設定」「自分へのご褒美を用意」「適度なストレス発散」「ON/OFFのメリハリをつけること」「何事もポジティブに考える事」などが多く見られたほか、「気合を入れる」「事前にモチベーションが上がる様なイメージ作りをする」「できるだけ良い環境(住空間、人間関係)に身を置くよう心がける」という意見や、「何かしらの方法が見つかればありがたいが、それがないので苦労している」といったものもあった。

 「やる気スイッチ」は仕事をする大人でも入れるのにきっかけや環境づくりが必要なようだ。それゆえ子どもには、小学生など早い段階で「やる気スイッチ」を入れてあげたい、と考えるのは親心なのだろう。過去に戻って勉強し直したい時期が「中学・高校生」なら、それより少し早い段階で「やる気スイッチ」を入れてあげたいと思うのは自然なのかもしれない。

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