セイコーエプソンは2月10日、全色顔料インクを搭載したインクジェット複合機「PX-601F」と「PX-401A」を発表した。エプソン販売を通じて2月19日から発売する。
PX-601FとPX-401Aは、発色性が高く保存性も強い顔料インク「つよインク200X」を全色に採用したインクジェット複合機。PX-601Fは、プリント、スキャン、コピーに加えてファクスや有線/無線LAN機能を標準装備した1台4役のモデルだ。
ファクスはスーパーG3規格に対応しており、モノクロで約3秒の高速電送が可能。最大30枚までの原稿を一気に取り込めるオートドキュメントフィーダー(ADF)も搭載している。印刷速度はカラーのA4文書が37ppmでモノクロが38ppm。そのほか、設置自由度の高いチルト機構付きの2.5型液晶も装備する。
PX-401Aは、普通紙への鮮明な印刷とコピーを可能にしたコンパクトボディのエントリーモデル。PCを起動することなく手軽にカラーコピーが可能となっている。いずれも価格はオープンだが、店頭想定価格はPX-601Fが3万円前後、PX-401Aが1万円台前半になる見込みだ。
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