家で暖房に頼りきらずにひと工夫する7割

アイシェア rTYPE リサーチ2009年02月03日 10時24分

 寒い日が続き暖房費が気になる冬。家庭では暖房節約対策として、どのような工夫が行われているのだろうか。家庭でのウォームビズについて20代から40代を中心とするネットユーザー男女428名に調査し、回答を集計した。

 家の中で暖房をつける以外に体を温める工夫をすることはあるかと聞いたところ、68.5%の人が「ある」と回答した。男女別に見てみると、男性は58.4%、女性は79.7%が「ある」と答えており、冷えを気にしなさそうな男性も、6割弱の人がなんらかの工夫をしているようだ。

家で暖房に頼りきらずにひと工夫する7割

 体を温める工夫をしている人に、どんな方法かを複数回答形式で聞いたところ、トップは「重ね着」の82.9%で、2位「温かいものを食べる・飲む(64.5%)」、3位「ひざ掛け(47.1%)」の順となった。

 男女別に見ると順位は同じものの「ひざ掛け」と答えた人は、女性が58.4%だったの対し、男性は33.3%にとどまった。

 体を温める工夫として欲しいものを複数回答形式で聞いたところ、「『ヒートテック』などの発熱保温ウェア」が64.7%と最も高く、次いで「あったか素材のくつ下」が43.7%と、この2つの人気が高かった。

 また、その他の自由回答には「腹巻」「七輪」「ハンテン」「猫」「スリッパ」「電気カイロ」などの回答があり、「熱効率の良い家」や「床暖房」、「窓の二重サッシ」など、家そのものに関する希望も見られた。

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