AHSは1月16日、写真やイラストをしゃべらせるソフト「CrazyTalk 5」「CrazyTalk 5 PRO」を、2月6日に発売すると発表した。
両ソフトとも米Reallusion社が開発したアニメーション作成ソフト。イラストやキャラクターなどのさまざまな画像や写真を読み込み、音声データを追加することでアニメーションを作ることができる。
静止画の顔に輪郭、目や鼻などの各パーツの位置を指定するだけで動かすことができる。特に設定をしなくても、台詞や曲にあわせて自動的に口が動く「リップシンク機能」も搭載した。このほか、笑い、悲しいなど表情を変化させることができるテンプレートも数十種類収録する。
作成したアニメーションは、動画共有サイトやiPodやPSPなどに入れて持ち歩くことができる。なお、「CrazyTalk 5 PRO」は顔の各筋肉を指定するなどさらに細かい設定ができ、より繊細な表情を作成できる。HD出力にも対応する。
対応OSはWindows Vista/XP。価格は「CrazyTalk 5」が7980円、「CrazyTalk 5 PRO」が1万4800円。それぞれダウンロード版も用意する。
AHS=http://www.ah-s.com/
「CrazyTalk 5」=http://www.ah-soft.com/ct/sample.html
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」