サーチテリアは2月2日より、携帯電話向けの検索連動型広告「S.Listing」およびモバイルアドマーケットプレイス「OPAST」に、モバイルユーザーの性別と趣味や好みに応じた広告配信を可能にする「属性推測ターゲティング」と「行動ターゲティング」機能を追加する。同社によれば、モバイルリスティング業界では初の試みという。
いずれも、ユーザーの広告クリック履歴から携帯電話端末ユーザーの性別や趣味、好みを推測して、広告を配信する。S.Listingは検索キーワードに応じた広告を表示しており、属性推測ターゲティングを利用することで、さらに性別を加味した広告配信が可能になる。OPASTでは属性推測ターゲティングと行動ターゲティングを使うことで、ユーザーに最適と考えられる広告を配信できるという。
代理店や広告主は、管理画面からターゲティング機能の配信設定ができる。なお、サーチテリアではこの2つのターゲティング広告のロジックを特許出願している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス