リニアPCMレコの金額構成比が3割に拡大、上位2社の秋モデルが後押し

 リニアPCMレコーダーの販売金額構成比が、ICレコーダー全体のおよそ3割を占めるようになった。「BCNランキング」の11月第1週(11月3-9日)以降20%台後半で推移し、12月第3週(12月15-22日)には28.7%まで拡大したもの。ICレコーダーの中でも、高音質で臨場感たっぷりに録音できるのがウケて人気を集めているリニアPCMレコーダー。特に、オリンパスと三洋電機が10月と11月に相次いで発売した新モデル2機種が好調で、金額構成比を押し上げた。

●首位は三洋、2位のオリンパスは3位以下から一歩リード

 現在、リニアPCMレコーダーのトップメーカーは三洋。12月第3週では台数で51.8%、金額では40.5%を占めている。一方、2位はオリンパスだが、10月第1週(10月6-12日)以降、3位以下のメーカーを引き離して成長を続けている。12月第3週には台数で15%、金額では20.9%を占めるまでになった。

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