Facebookは今週、実利用者数を1億4000万とする統計を発表した。同社のソーシャルネットワークは、今も、勢いよく成長を続けている。
Inside FacebookのブロガーJustin Smith氏によると、利用者数1億3000万突破の公式発表日を基準にすると利用者数は1日当たり60万〜70万で急増しているという。
Facebook自身は1日あたりの増加数についてコメントしていないのか探したところ、同社が先月発表した数字から、7月下旬からの3カ月間は1日当たりの増加数が25万人で推移していたことがわかった。
Nielsen、ComScore、Compete.comなどの調査会社はいずれも、Facebookの米国内の利用者数は4700万〜5000万と推計しており、米国からの訪問者数約6000万を擁するライバルMySpaceよりまだ少ない。しかし、Facebookの現在の成長は主に米国外の利用によるもので、急成長はその国際的な人気ゆえだ。
このことから、売り上げも利用者数の増加と同じように伸びているのだろうかという疑問が沸く。これは、ブロガーの専門家が常に抱いできた疑問だ。
サーバーの維持管理はとりわけ米国外ではコストがかかる可能性がある。同社はこれまでベンチャーキャピタルから多額の資金を集めており、さらに集めようとしているという。そして、同社によれば財務状態は良好だという。ならば、今度は、これまでの予想以上に速く成長しているのだろうかという疑問が沸いてくる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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