ソフトバンク・ヒューマンキャピタルは12月16日、運営する転職サイト「イーキャリアプラス」において、全国のインターネット関連業界に勤務する男女300名を対象に実施した「第6回 インターネット関連業界の職種別給与調査」の結果を発表した。
調査によれば、ウェブ制作関連職種全体の平均年収は518万円。年齢別では、20歳〜24歳で258万円、25歳〜29歳で441万円、30歳〜34歳で466万円、35歳〜39歳で498万円、40歳以上で598万円となった。
職種別にみると、ウェブプロデューサー、ウェブプランナー職が634万円、ウェブディレクター職が519万円、ウェブデザイナー職が401万円となり、それぞれ5月の前回調査と比べて14.9%増、10.9%増、12.0%増という結果になった。
また、平均転職回数は、ウェブプロデューサー、ウェブプランナー職が2.0回、ウェブディレクター職が2.3回、ウェブデザイナー職が2.3回だった。
過去に経験した職種を聞くと、ウェブプロデューサー、ウェブプランナー職は営業の経験者が39.0%と多い一方、ウェブディレクター職、ウェブデザイナー職では営業経験者が少なかった。一方、プログラマーの経験者は、どの職種においても多い傾向にあることが分かった。
この調査は、12月4日から9日の6日間、インターネット関連業界に勤務するウェブプロデューサー、ウェブプランナー職、ウェブディレクター職、ウェブデザイナー職のそれぞれ100名を対象に、インターネットアンケート方式で実施された。
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