誰もが毎日利用するトイレ。まさに完全プライベートな空間だが、多くの人はどのように過ごしているのだろうか?20代から40代を中心とするネットユーザー男女430名に対し、「トイレに持ち込むもの」に関する意識調査を実施した。
自宅のトイレを利用する時について、「たまに(30.9%)」と「常に(10.0%)」を合わせて何かを持ちこむと回答したのは全体の40.9%。男性では46.1%にのぼった。
何かを持ちこむとした人に、当てはまるものを全て選んでもらったところ、最も多かったのは「携帯電話」の64.8%。「雑誌」の43.2%がこれに続いた。以下は「マンガ」28.4%、「新聞」25.6%、「文庫本」25.0%の順で、トップ以外は全て読み物。女性と20代では特に「文庫本」(ともに 33.3%)の比率が高く、読書スペースとしてトイレを利用する人も多いらしいことが伺えた。
他に、意外なところでは「ペット」が2.8%だったほか、飲み物や食べ物という意見も数件。その他には「財布」という回答もあった。時間を潰せるものや大切なものをトイレに持ちこむ人が多いようだ。
自宅のトイレ内にマンガや雑誌などを常備しているかでは、9.1%が「常備している」と回答。20代(10.2%)と40代(12.5%)でやや高い割合となった。
たとえわずかな時間であっても有効に使いたい気持ちの現れか、それとも単にヒマなのか。いずれにしても皆それぞれの「トイレ時間」を過ごしているようだ。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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