Sun Microsystemsの共同創業者であるAndy Bechtolsheim氏は、Sunというシリコンバレーの大企業での役割を減らし、その関心を新興企業の立ち上げに向けている。
同氏は、10Gビットイーサーネットスイッチを専門とするArista Networksに会長兼最高開発責任者として新しく常勤する予定。
米国時間10月23日、The New York Timesによる同氏のSun退職を示唆する記事を受け、同氏の地位について若干の混乱が生じた。同社の広報チームはこれに即座に対応し、当社の共同創業者であるAndy Bechtolsheim氏のポジションについて、幾分不正確な記事が掲載された」とする声明を発表した。
同社は声明で、「Andyは当社にとどまる。Sun Systemsグループとの現在の関与を続け、新たな製品アーキテクチャを推進する支援を継続する」と続けて述べている。
Sunによると、Bechtolsheim氏は今後、X64サーバやストレージサーバのほか、ハイパフォーマンスコンピューティングなどの戦略的なイニシアチブに取り組んでいくという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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