ウェブサイトにインストールされるさまざまなソーシャルネットワーキングアプリケーションを開発してきた新興企業JS-Kitは、Altos Venturesが主導するシリーズBの資金調達ラウンドで360万ドルを調達した。既に投資しているTEF3も資金を提供している。
この資金によってJS-Kitは、現在12名のエンジニアからなるチームを増員するとともに、経営チームも拡充する計画である。DataPortability WorkgroupのオーガナイザーであるChris Saad氏がアドバイザーとして既に同社に加わっている。また同社は、割合早くに「利益性の高い」状態を達成するため、ビジネス開発戦略を強化していく計画だ。
最高経営責任者(CEO)であるKhris Loux氏は電子メールによる発表の中で、「これらの分野の1つ1つが、われわれのすべてのパブリッシャーパートナーに重要な価値をもたらす。われわれには、製品やすばらしいロードマップを実行するための主導力、当社の現在と将来の成功を保証する持続可能なビジネスモデルをサポートし続けるために必要な開発チームが存在するので、パートナーは安心していられる」と記した。
JS-Kitの専門分野は、斬新なウィジェットではなく、コメントやレーティングのような、低コストのウェブサイト向けアドオンである。これらは、社内で構築するとより大きな費用がかかる可能性のある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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