サイバーエージェントは10月3日付けで、役員8名のうち2名を入れ替えた。取締役の人数を8名と定め、2年毎に原則2名の取締役を入れ替える制度「CA8」を導入したことによるもの。また、専務取締役の西條晋一氏がCOO(最高執行責任者)に昇格した。
今回の人事により、メディア事業管轄を統括していた専務取締役の外川穣氏、取締役の渡辺健太郎氏は役員から外れる。なお、外川氏はサイバーエージェントの子会社でモバイル広告事業を展開しているシーエー・モバイルの代表取締役社長、渡辺氏はブログ広告などを手がけるマイクロアドの代表取締役社長を務める。
あらたに取締役として参画するのは、曽山哲人氏と岡本保朗氏。曽山氏は人事本部を、岡本氏はサイバーエージェント本体の広告代理事業を管轄する。
なお、CA8制度を取り入れた理由について、サイバーエージェントでは「事業戦略にあわせた役員構成とし、経営人材を多く保有することで強い会社組織体をつくり、業績拡大を目指すため」と説明している。
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